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社員インタビュー

工事課から設計課へ。現場経験を活かしながらより高い目標をめざしていきたいです。

株式会社 照正組 設計課
新垣 幸作

2022年入社(2年目)

今、どんな仕事を任されていますか?

今は設計の仕事をしています。お客様から依頼された土地に対して、建物や駐車場の位置、窓の大きさ、法規チェックなどを確認し、営業を通してお客様へフィードバックします。お客様からOKが出たら、構造計算を依頼して工事がスタートします。

その後は、設計通りに工事が進んでいるか、配筋や鉄筋の本数、壁の厚さが取れているかなどを工事課の人と確認や検査などをしています。進捗にもよりますが、現場には2週間に1〜2度は検査やチェックなどで足を運んでいます。

1年目に配属された先は工事課で正直少し怖いイメージを持っていましたが、先輩たちは明るく優しく丁寧に教えてくれる方ばかりだったのですぐに馴染むことができました。2級建築士の資格を取得したころに社内で募集があって、手を挙げたところ異動が認められて2年目からは設計課に配属されることになりました。

照正組に入ったきっかけは、働いてみていかがですか?

照正組との出会いは、大学時代に校内で行われた企業説明会でした。30社ぐらい出展していたのですが、照正組は他の企業と比べて人事の方の挨拶や発表を楽しそうにしていたことが印象的だったので、きっと楽しい雰囲気の会社なんだろうなと思いました。

選考の時も、先輩社員たちが我々学生のために業務時間外にも関わらず時間を割いて真剣に課題に関わってくれたことにも感銘を受けました。その時「自分もこの会社の一員として働きたい」という気持ちになったことが一番の決め手でしたね。

今の設計課では年の離れた上司もいますが、みなさん気さくで話しやすいので相談などもしやすい環境ですね。質問した時もみんな手を止めて話をしてくれます。そんなところからも「人」を大切にしてきた会社の文化が感じられて感激しますね。

この仕事の好きなところ、どのような時にやりがいを感じますか?

僕はいろいろな建物を見るのが好きなのですが、設計や工事に携われると下地や床下にどんな材料を使ってどんな配管が通っているかというところまで、普通の人では見ることが出来ない箇所も見れるのが楽しいですね。自分が携わった建物が完成した時はわくわくします。新築の建物の中を誰よりも早く見ることができるのはこの仕事の特権だなと感じています。一番好きな瞬間ですね。

お客様にとって人生で数少ない大きな買い物を造る仕事なので責任は感じますが、完成した建物を引き渡した時のお客様が喜ぶ顔を見た時には本当に達成感を感じますね。

まだ入社3年目なのでそれほど経験はありませんが、上司から「何年も前に建てたお客様の子供が大人になって、その子供だった方がお客様として照正組に相談に来てくれた」という話を聞いて、いつか僕もそんな仕事ができたらいいなと思っています。

照正組で成長したこと、今後成長したいことはありますか?

工事課にいたことで、プランを考える時点で設計図だけでは現しきれない“おさまり”の部分、例えばパイプスペースの位置や敷地境界からの距離などへも配慮して設計することが出来るようになってきました。

これまでは常務に付いてやり方を教わっていましたが、今は自主的に状況判断をして業者への連絡や依頼などをするようになりました。以前は時間がかかっていた施主様への状況説明も、3Dソフトで視覚的に、ときには建築模型を作って改善案を提案することでお客様がイメージしやすくする工夫も出来るようになっています。

今年は1級建築士の学科を受けます。1級を持っていれば仕事内容もお客様からの印象も変わってくるので。今後はメインとなって自分の言葉で施主様に説明したり、自分のアイデアを作成する図面に反映したり、主体的に動けるようになっていきたいですね。

仕事をする上で大切にしていることはありますか?

報告・連絡・相談は徹底するよう心がけています。あと、営業からの依頼や図面修正などは
期日よりも早めに提出するようにしています。何事も早めに対応することが仕事をする上で大切だなと思っているので。

また、チェックする際には時間をかけて細かく慎重にチェックすることを心がけています。1年目の工事課の時、仕上げのチェックを任されたのですが、チェックが甘くて上司から何箇所も指摘されたことがあったので、それ以来、工事現場に限らず、設計の場面でもチェックは細かく慎重にしています。

この仕事はどのような人が向いていると思いますか?

設計では、お客様の要望やそれが法律を満たしているかなどを考えなければなりません。造ることが好きで、どうすればより良くなるかを考えられる人に向いていると思います。

その他には、数字や配置などミリ単位の細かな数字を正確に図面に明記していく必要があるので細かなところに気がつける人、細かい作業が苦手じゃない人は向いていると思いますね。僕も努力はしていますが上司や先輩たちは細かな点に気がつく人が多いので、大雑把な性格の人には不向きかもしれませんね。

未来の後輩へメッセージをお願いします。

学生時代に資格を取得して入社してくる人もいると思いますが、座学で勉強するのと現場で学ぶことはやっぱり違います。もちろん資格も勉強も大切ですが、実践の場でそれを活かすには、現場を知って、経験を積むことが必要です。

特に1年目は個性も成長速度も違うのに周りと比べて思い詰めてしまう人も多いかもしれません。決して他人とは比べずに、出来ない自分を認めて、良い意味で自分に期待し過ぎず、それでいてどうすれば自分なりのパフォーマンスが出せるかを考えましょう。

入社したばかりの頃はわからないことだらけだと思いますが、照正組の社員たちは優しく親身に教えてくれる人ばかりです。チャレンジしたいことも手を挙げれば挑戦させてくれるので、安心して成長できる環境が整っています。わからないことは周りの人にどんどん質問して自己成長につなげていってください。

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